ダイヤモンドのカラーと
クラリティのガイド

ダイヤモンド エンゲージリング ガイド

 

ダイヤモンドのカラーとクラリティは、
理想のエンゲージリングを選ぶ際に考慮すべき
重要な2つの指標です。

「クラリティ」とは、ダイヤモンドを10倍の
拡大鏡で見たときに内部に見られる天然由来の
内包物あるいは微小傷を測るために用いられる
用語です。クラリティは、「フローレス」から
「インクルーデッド」のグレードまで、
ダイヤモンドのクラリティ基準に基づいて
計測されます。

デビアス フォーエバーマークでは、これらのグレード
のうち「フローレス」(FL)から
「スライトリー インクルーデッド」(SI)の
ダイヤモンドのみを採用しています。詳細を読む.

ダイヤモンドが持つ天然の「カラー」もまた、
ダイヤモンドのクオリティを決定する
4Cのひとつです。ダイヤモンドは
DからZまでのカラーグレードに分かれ、
Dが無色透明です。デビアス フォーエバーマークでは、
DからLのカラーグレードのダイヤモンドのみを
採用しています。

興味深いことに、カラットが増すにつれて、
カラーの重要性は高まります。これは、
大きなダイヤモンドほど色が目立ちやすい
という単純な理由からです。 詳細を読む.

ファンシーカラー ダイヤモンドの色は、
グリーン、ブルー、イエロー、オレンジ、
ピンク、そしてレッドなど多岐にわたります。
レッドダイヤモンドが最も希少で、
世界でもその存在が確認できるものは
20~30個程度と言われています。 

知っていましたか?

ファンシーカラーダイヤモンドが見つかる確率は
わずか1万分の1です。


ダイヤモンドの
カラー チャート

ダイヤモンドのカラーグレードの
違いについては下記をご覧ください。

D、E、F

カラーレス

ダイヤモンドの見た目

Dが完璧な無色のダイヤモンドです。
専門家でなければD、E、Fの違いは
分かりません。

Eligible for Forevermark

ポイント

最も希少性が高く、よって最も価値の高い
ダイヤモンドのグレードです。
白くピュアな輝きのダイヤモンドを
お探しの方は、D、E、Fのカラーが
おすすめです。
無色のダイヤモンドをお選びになる際は、
ダイヤモンドをセットするメタルも
慎重に選びましょう。
例えば、イエローゴールドの台座の場合、
ダイヤモンドを通して色が透けるため、
せっかくのダイヤモンドの白さを
損ねてしまうことがあります。

G、H、I、J

ニア カラーレス

ニア カラーレス

ごくわずかに色味を帯びていますが、
専門家でなければ分かりません。

Eligible for Forevermark

ポイント

価値の高いカラーグレードのため、
ダイヤモンドエンゲージリングとしても
理想的です。

K、L、M

スライトリー ティンテッド

ダイヤモンドの見た目

白を背景にして見ると、肉眼でわずかな
色味を確認することができます。

Eligible for Forevermark

ポイント

かすかな色味は、選ぶメタルにより
強調されたり減少したりします。
例えば、ゴールドの台座にセットされた
ダイヤモンドは黄色味が強くなるため、
魅力的なヴィンテージの美しさが増します。
反対に、プラチナやホワイトゴールド
であれば、この黄色味が減ります。
他のグレードが同じであれば、Kカラーの
ダイヤモンドはGカラーのダイヤモンドより
もかなり親しみやすい価格となります。
ダイヤモンドの黄色味を生かして、
それを楽しみいただく方法もあるのです。

N~T

カラード

ダイヤモンドの見た目

非常に淡いイエロー

ポイント

このグレードのダイヤモンドは黄色味が
強すぎて、デビアス フォーエバーマークの基準は
満たしません。

U~Z

カラード

ダイヤモンドの見た目

見た目にすぐに分かるイエロー

ポイント

黄色味が強すぎて、デビアス フォーエバーマークの
基準は満たしません。


ダイヤモンドの
クラリティ チャート

ダイヤモンドのクラリティについては
下記をご覧ください。

フローレス(FL)

インクルージョンをまったく含まない
フローレスダイヤモンドは、滅多に
見られません。最も希少価値が高く、
高価なダイヤモンドのひとつです。

Eligible for Forevermark

ベリーベリー スライトリー
インクルーデッド(VVS)

肉眼で分かるインクルージョンは
一切含まず、熟練の鑑定士が10倍の拡大鏡を
使わないと見えないほどの微小な
インクルージョンのみが認められます。
エンゲージリングとしても理想的です。

Eligible for Forevermark

ベリー スライトリー
インクルーデッド(VS)

このグレードはさらにVS1またはVS2に
分類されます。

肉眼で見ることのできるインクルージョン
は含まず、VVSに見られるものよりは大きい、
あるいは多いものの、熟練の鑑定士が
10倍の拡大鏡を使わないと見えないほどの
微小なインクルージョンのみが認められます。
エンゲージリングにもふさわしいダイヤモンドです。

Eligible for Forevermark

スライトリー インクルーデッド(SI)

このグレードはさらにSI1
またはSI2に分類されます。

10倍の拡大鏡で認められる内包物がありますが、これらの内包物がダイヤモンドの透明度や見た目に影響を与えることはありません。

Eligible for Forevermark

インクルーデッド(I)

肉眼で見える内包物を含むため、
デビアス フォーエバーマークの基準は満たしません。



4Cを超えて

いつの時代も輝き続けてきたダイヤモンド。
デビアス フォーエバーマークでは、4Cを超える基準で
ひとつひとつのダイヤモンドを厳選しています。
そして、最も美しいダイヤモンドだけが
デビアス フォーエバーマークの名を与えられるのです。

エンゲージリング選びのヒント

ダイヤモンドの「カラー」や「クラリティ」からメタルの種類まで、ダイヤモンド エンゲージリングを選ぶ際に知っておくと役立つ情報をまとめました。

永遠にダイヤモンドを楽しむためのガイド 

正確な指輪のサイズ選びから、 理想のダイヤモンド エンゲージリング選び、 そしてダイヤモンドのお手入れ方法まで、 ささやかなアドバイスをご紹介します。