自然の宝を守る
美しく雄大な生き物、サイ。しかし、アフリカ全土にわたりその生息数は激減し、サイは絶滅の危機に追いやられています。次世代が引き続きこの美しい動物を愛で、自然の宝を享受できるよう、今私たちがサイや自然環境を保護していくことがとても重要です。この活動の支援者や自然保護活動家のおかげで、サイの生息数は世界的に増加傾向にあります。しかし、この傾向を持続させるためにはさらなる取組みが必要とされています。
タスクと共に
フォーエバーマークは、雄大な自然からの贈り物、サイを次世代に残すための保護活動に取り組んでいます。フォーエバーマークは、タスクとのパートナーシップを通じて、アフリカ南部のサイの保護プロジェクトを支援しています。
2019年、次世代のために美しい自然を保護し、タスクを支援するプロジェクトの一環として、フォーエバーマークはタスクに4万ポンドを寄付しました。この寄付は、南アフリカのサザン・アフリカン・ワイルドライフ大学と、ナミビアのセーブ・ザ・ライノ・トラストが行なう密猟防止活動やサイの保護活動の強化に充てられます。寄付を通じて、フォーエバーマークは、サイに迫る脅威とアフリカ南部におけるタスクの活動に対する関心を高めていきたいと考えています。
アフリカには野生のクロサイ4,800頭、シロサイ20,000頭が生息していると推定されています。サイの生息地と種を永遠に守るため、この寄付が両プロジェクトに役立つことをフォーエバーマークは願っています。
密猟によりサイに迫る脅威は重大な局面を迎えています。有史以前から存在してきたとされる種が絶滅し、永遠に消えてしまうかもしれないリスクが現実に近づいているのです。サイは自然界とその資源がいかに美しく、はかないものであるか、そして人々が協力してその保護に取り組んだ時に何を成し得るかを、今私たちに気づかせてくれています
セーブ・ザ・ライノ・トラスト
タスクは、セーブ・ザ・ライノ・トラストによるナミビアでの密猟防止活動を支援し、急増する密猟行為の阻止を行ってきました。脅威が高まる中、この活動は継続していかなければなりません。フォーエバーマークからの寄付は、車両、徒歩、飛行機によるクロサイの生息数の継続的監視、そして密猟防止のパトロール強化に役立てられます。
サザン・アフリカン・ワイルドライフ大学
タスクはサザン・アフリカン・ワイルドライフ大学(SAWC)の長期的なパートナーです。SAWCは南アフリカおよびアフリカ南部の国々で活動する野生生物の専門家(その多くは保護官)の育成を専門に行い、今日保護活動が直面する難題に取り組んでいます。フォーエバーマークの寄付金は、SAWCのサイの保護活動における4つのアプローチ(保護官の訓練、空中からの査察・監視部隊、追跡犬部隊、現地のコミュニティに参加してもらい情報を収集すること)を支えるために使われています。
フォーエバーマークの支援により、私たちは未来の世代にも野生のクロサイを見せることができるようになるのです
ザ・タスク・ライノ・トレイル2018
2018年にフォーエバーマークは、サイが直面する脅威に対する関心を高めることを目的としてロンドン市内全域で開催されたアートインスタレーション、『ザ・タスク・ライノ・トレイル』に参加しました。
『Fragile』 デイブ ホワイト
フォーエバーマークは、タスクおよびトレイルの支援として、英国人現代アーティスト、デイブ ホワイトとパートナーシップを結びました。ホワイトは、『Fragile(はかないもの)』と題した自身のサイのデザインについて、次のように語っています。
「私の作品は、近くで眺めると表情豊かなペイントマークが抽象性でありながら、遠くから眺めると現実的なビジョンを反映しています。これは、自然界における秩序と混沌のはかないバランス、そして私たちが環境に及ぼしている影響を表現しています。 このプロジェクトがあらゆる世代の人々にインスピレーションを与え、絶滅危惧種の保護というタスクの取組みにおいて小さいながらも有意義な一歩になることを願っています」


永遠に繁栄するために
フォーエバーマークはデビアス グループの一員として、サイの保全と保護に取り組んでいます。サイをはじめとするすべての種は地球に帰属し、次世代のために保護されるべきものです。人間と野生生物が世界中で共に繁栄するような未来を目指し、引き続き活動していきます。
あなたのご支援で、タスクはアフリカの野生生物やそこで暮らす人々に永続的な違いをもたらすことができます。美しい動物たちの未来は私たちの手中にあるのです。タスクによるサイの保護活動への支援にぜひご協力ください。そして、共に“永遠”を守っていきましょう。
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