自然環境保護
デビアス フォーエバーマーク ダイヤモンドは、大自然の美しさ、偉大さ、そして無限の多様性の永遠の象徴です。デビアス フォーエバーマークはデビアス グループの一員として、自然の一部であるダイヤモンドに敬意を表するデビアス グループの様々な取組みをサポートしています。
デビアス グループは、ダイヤモンド産出地であるアフリカ南部およびカナダの自然保護に特に注力しています。例えば、1ヘクタールの土地を採掘するごとに、6ヘクタールの土地を自然保護に役立てる取組みを行っています。デビアス グループは、グループの運営する鉱山周辺に18万ヘクタールの土地を自然保護区として保有しています。ボツワナの1万5,669ヘクタールに及ぶ自然保護区には1700を超える動物が生息しており、チーターの保護区にもなっています。この自然保護区には、土地固有の生物や、絶滅の危機に瀕しているシロサイなどの絶滅危惧種も生息しています。デビアス グループは、シロサイを保護し、野生に戻す前に生息数を増やすボツワナの取組みに投資を行っています。
このような取組みは、積極的かつ永続的に自然保護に取り組むという私たちの固い約束の一例です。デビアス グループでは日常的にも資源利用の改善に努めています。2016年には、3億リットルの節水を行いました。これは、オリンピックで使用される規模のスイミングプール120杯分に相当します。また、電気をより効率的に利用することで、2014年以降、80万ギガジュールのエネルギーを節約しています。これは、7,200人分のエネルギー消費量に相当します。
ダイヤモンドと自然の間には非常に多くの共通点があります。ダイヤモンドの一粒一粒が唯一無二であるように、動物もそれぞれ特別な存在なのです
ダイヤモンドルート
デビアス グループは、世界で3番目に多様な生物が生息する地域である南アフリカの野生生物保護に長く関わってきました。この地はデビアス グループのルーツであり、またデビアス グループの採掘地周辺にある7つの自然保護区「ダイヤモンドルート」を所有し共同出資している場所でもあります。デビアス グループは他の採掘地域と同様に、法律で指定された保護地域と生物多様性の主要拠点を尊重すること、そして世界遺産の主要エリアでは採掘を行わないことをここでも徹底しています。


他組織との協力
デビアス グループは、国連グローバル・コンパクトCEOウォーター・マンデート(2009年)の共同署名者でもあります。
さらに、環境保全を目的とした事業協力にも誇りを持って取り組んでいます。デビアスは2013年、南アフリカで生物多様性&ビジネス全国ネットワーク(National Biodiversity and Business Network)および絶滅危惧野生動物保護トラスト(Endangered Wildlife Trust)を共同設立し、他社に対しても、現地の野生生物とその生息地の保護を奨励し支援しています。デビアス グループはまた、リンポポ州のサンド川流域のWWF南アフリカ湿地再生プロジェクトなどの地域プロジェクトにも協力しています。
オカバンゴ エターナル
デビアス グループは、ナショナルジオグラフィックとのパートナーシップ「オカバンゴ エターナル」を通じて、ボツワナのオカバンゴ・デルタの源水を保護する活動に取り組みます。
この5年間のパートナーシップにより、アンゴラ、ナミビア、ボツワナにまたがるオカバンゴ盆地を、気候変動、人口増加、水路事業、商業的農業などの影響による危機から守るというナショナルジオグラフィックの活動をさらに強化します。
デビアス グループのサステナビリティに向けた約束「Building Forever(永遠を築く)」とともに、「オカバンゴ エターナル」は、現地のコミュニティと協力し、この素晴らしい自然を次世代のために守る取組みに力を注ぎます。
画像クレジット:Kostadin Luchansky/National Geographic
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