本エピソードでは、未来の世代のために絶滅の危機に瀕した動物たちを保護することの重要性、また天然ダイヤモンドとデビアス フォーエバーマークのようなブランドが生物多様性を守っていくためにできることを取り上げます。
WWDロンドンビューローチーフのサマンサ コンティが、Tusk(タスク)CEOのチャーリー メイヒュー、コンサベーション・ソリューションズ共同設立者のケスター ヴィカリー、そしてデビアス フォーエバーマーク会長のスティーブン ルシアに、環境問題に対し、個人だけでなく企業を含むすべての人が責任を負うべき理由を聞きました。
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本ディスカッションはポジティブ・ラグジュアリーのポジティブ・ウィーク中に開催され、密猟が自然界に与えつつある破壊的な影響の考察から始まりました。
チャーリー メイヒューは、アフリカにおける密猟の実態の変化を次のように説明しています。「脅威は続いています。密猟の危機は東アフリカから南下しつつあります」
密猟は非常に大きな問題であり、動物を保護するレンジャーがいても、彼らがきちんと訓練を受けていなければ、動物は密猟者に対し全く無防備なままなのです。この問題の改善に、デビアス フォーエバーマークの寄付が活用されています。「デビアス フォーエバーマークの支援を受けて私たちは、私たちのパートナーであるサザン・アフリカン・ワイルドライフ大学とセーブ・ザ・ライノ・トラストに資金を提供し、サイを密猟者から守るために必要なスキルをレンジャーが身につけられるよう訓練しています」
この活動に資金を提供できることはデビアス フォーエバーマークにとって極めて重要です。スティーブン ルシアは、エシカルな活動や自然の宝物の保護が、デビアス フォーエバーマークの中核にどのように位置付けられているかを説明しています。「私たちはこれを単なる 企業の社会的責任(CSR)とは考えていません。ビジネス界が関わらなければこの世界的な問題を解決することはできないと考えなければならないのです」
スティーブンは、これをデビアス グループの一員であるデビアス フォーエバーマークのエシカルな活動の中核と考えています。「私たちの土地で何十頭ものサイが保護されているのを見ることができるのは素晴らしく、サイの保護に役立つことをしたいと心から思います。同様に、当社のゾウの移送プロジェクトでも、トラックから出てジナブ国立公園の中へ走り込むゾウの姿ほど感動的なものはありませんでした」
私たちは皆ますます多忙な生活を送るようになり、自然界からさらに切り離され、目前の短期的な問題だけに注意を向けています。しかし、このポッドキャストのエピソードを通じて、チャーリー、ケスター、スティーブンはこの考え方を変えることがいかに重要かを強調しています。
レヴィゾン ウッド:ウォーキング・ウィズ・エレファント
著名な英国人探検家であり自然保護活動家でもあるレヴィゾン ウッドが、自身の直近の旅であるボツワナ遠征について、TuskのCEOチャーリー メイヒューに語ります。
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